中国の話

外国で生活していても中国人には言論の自由がないのだろうか。
あまり政治的な話はブログに書きたくなかったが、誰にも言えないので憂さ晴らしの気持ちで書いてみる。
突然このような話をしたのは自分の通う大学で中国人(日本に帰化済み?)である教授の講義を受けたからだ。
この方は言論の自由ということのすばらしさを語り、尊重している。
そのため物事を非常に切り込んで語ってくれる。先生の授業は聞いていて勉強になり楽しみである。
ところがどうも中国に関する問題(毒入りギョーザ事件・チベット問題)だと微妙にトーンダウンする。また、擁護している様にもとれる発言をする。
しかし、天安門事件を契機に日本に定住したり、武力的な弾圧に対する嫌悪感も出したりもする。
そして過去の日本の行為を中立的に分析し評価したり、現在の日本の世界貢献度についても高く評価するなど
いわゆる左派の人間でもない。


単に、日本に来て定住していたとしても中国人だから中国よりの態度を示すということで納得ができるのならば
わざわざブログに書く必要はない。なぜブログに書いたのかというと、中国の問題について喋るに喋れない様に見受けられたからである。
ただ、この様に見受けられたのは自分だけで他の人が先生をどう見ていたのか分からない。
本当のところどうなのかも分からずやきもきしたためブログに書きますた。